
キレイモでは、脱毛の施術前後12時間の飲酒が禁止されています。
飲酒につきましては、お手入れの前後12時間ご遠慮ください。
よくあるご質問|キレイモ公式サイト
ということは、お昼以降の施術であれば前日に飲酒しても問題ない、ということになりますが、そもそもなぜ禁止されているのか理由がわからないと本当にお酒を飲んでも良いのか不安になります。
ここでは、キレイモで施術前後12時間の飲酒が禁止されている理由や、お酒を飲んでしまった時の対処法について詳しくリサーチしました。
キレイモの前日に飲酒したら脱毛をキャンセルすべき?


昨日の夜にお酒飲んじゃったんだけど、脱毛ってキャンセルすべきかな?
最後にお酒を飲んでいた時間帯から12時間以上経過していたら脱毛しても大丈夫です。
例えば、夜の20時から23時まで飲んでいたのなら、キレイモの朝一の予約時間(11時)でも施術を受けられます。
キレイモは当日キャンセルすると1回分消化扱いになってしまいますが、予約前日の23時59分までなら会員サイトで予約をキャンセルできます。
飲み会が長引きそうだなーという人は、今すぐキャンセルしてください。
キレイモの脱毛当日に飲み会の予定!どうすれば良い?


脱毛が終わったあと飲み会の予定なんだけど、ちょっとくらい飲んでも良いかなー?
脱毛のあとに飲み会が入っていると、ちょっとくらいなら飲んでも良いかな?と迷っちゃいますよね。
キレイモが飲酒を禁止している理由は飲酒が脱毛に影響することはあとで詳しく説明しますが、やはり脱毛当日の飲酒は少量でも控えるべきです。
「今日は飲むぞ!」と意気込んでいたのなら腹をくくって飲み会を別日にリスケした方が良いですが、最近では美味しくて本格的なノンアルコール飲料を取り扱っているお店も多いので、この機会にノンアルを試してみるのも良いかもしれません。
キレイモで施術前後12時間の飲酒が禁止されている理由

キレイモで施術前後12時間の飲酒が禁止されている理由は、
・肌トラブルが発生しやすいから
・脱毛効果が現れにくくなるから
の2つがあげられます。
過度な飲酒でなければ飲酒前後の脱毛によって命に関わるような事態にはなりませんが、せっかくキレイなお肌を目指しているのに肌トラブルが発生すると治療に数週間から数ヶ月かかる場合もありますし、脱毛効果が薄れてしまうとお金が1回数万円する脱毛費用がもったいないですよね。
また、後ほど登場する「知っておきたい飲酒の豆知識」で詳しく解説していますが、キレイモで禁止されている12時間というのはアルコール度数5%程度のお酒を6杯飲んだ時にアルコールが体内から抜けきるまでの時間です。

これ以上の飲酒を行なった場合は12時間じゃ足りないこともあるので、体調を見ながら脱毛をキャンセルするか考えて下さい。
肌トラブルが発生しやすいから

飲酒をすると血行が良くなって体の温度が上昇します。
国土交通省の資料によると、2杯程度の飲酒でも体温が上がるとのことです。
ほろよい ※2-4ドリンク程度の飲酒量
飲酒に関する基礎教育資料|国土交通省
ほろ酔い気分、手の動きが活発化、抑制がとれる、体温が上がる、脈が早くなる
体温が上昇した状態で脱毛の照射を行うと、いつもトラブルなく脱毛できていた人でも肌が痒くなったり湿疹ができてしまうことがあるからです。
どれくらいのお酒の量で肌トラブルが発生するリスクが高まるのかは、個人差にもよりますし、その日の体調にも左右されます。
「前にお酒を飲んで脱毛してもいつもと変わらなかったから今回も大丈夫!」とは思わず、少量でも飲酒は避けましょう。

脱毛してキレイな肌になるのに、湿疹や赤みが出たら数週間治らないよ!
脱毛効果が現れにくくなるから

お酒は体の水分を奪います。
飲酒した翌日に髪の毛がパサパサしたり、化粧ノリが悪くなったりするのも、飲酒によって体が乾燥するのが原因なんです。
クレンジングバームDUOの販売会社であるプレミアムアンチエイジング株式会社の調べによると、アルコールが体内に入って酸化するとアセトアルデヒドという成分に変わるのですが、アセトアルデヒドが分解される時に体内の水分が必要となるので肌や髪の毛が乾燥するとのことです。
この分解過程において、多量の水分が必要になります。体内にある水分を総動員してアルコールを徐々に分解していくのです。
アルコールと乾燥肌って何か関係があるの?|プレミアアンチエイジング株式会社
脱毛で照射するフラッシュは肌に適度な水分がないと毛穴の細胞まで届かないので、せっかく脱毛しても100%の効果を発揮できない結果に。
脱毛の効果をしっかり出すためには、飲酒を避けるのはもちろん、日頃からたっぷり肌を保湿してあげることが重要です。

脱毛マシン任せにしないで、スキンケアも頑張ろうね。
脱毛前後にお酒を飲んだ時の対処法

お酒はダメだとわかっていたけど脱毛前後に飲んでしまった、という時の対処法や気をつけることをご紹介します。
水分を補給しよう

アルコールは体内に入るとアセトアルデヒドへと代わり、アセトアルデヒドを分解するには大量の水分を必要とするので、体の乾燥を防ぐために水をたっぷり飲むようにしてください。
水分補給はお肌の乾燥を防ぐだけでなく、分解されたアセトアルデヒドが速やかに尿として排出する効果もあるので、体温の上昇を落ち着かせたり、二日酔いを予防する役割も果たしてくれます。
二日酔いは肝臓でアルコールを分解する際に発生するアセトアルデヒドという成分が原因となり引き起こされますが、身体が水分不足(脱水)状態だと、アセトアルデヒドを尿から速やかに排出することができません。
飲酒と脱水について(医学博士 谷口英喜先生監修)|味の素株式会社
いつもより丁寧に保湿ケアしよう

アルコールによってお肌が乾燥してしまうので、いつもよりたっぷり丁寧に保湿ケアをするようにして下さい。
ボディ用の保湿ケアアイテムがなければ顔用に使っているものでも大丈夫ですし、ドラッグストアで売られている大容量のプチプラ化粧水の方がむしろ最適。
シンプルな成分で肌に負担なくたっぷり保湿できるものがベストです。

ワキやVIOの保湿も忘れないでね!
脱毛前後のお風呂はNG!軽くシャワーで済ませよう

脱毛による肌トラブルを避けるには、施術前後に体温が上昇する行動はNGです。
お風呂(湯船に入浴)は体内の血の巡りがよくなりまし、お風呂上がりは急激に肌が乾燥するので脱毛前後の肌に一番負担がかかる状態です。
脱毛の前日と当日は、軽くシャワーで済ませる程度にして下さい。

そもそもお酒が入っている時の入浴は危ないよ!
脱毛前後の運動やエステは控えましょう

飲酒と同様に、運動やエステも体の血行が良くなるので肌トラブルが発生しやすい状態になるんです。
脱毛の予約時間ギリギリになって走って向かうことにならないように、時間に余裕を持って向かうようにして下さいね。
知っておきたい飲酒の豆知識

最後に、今後同じことで悩まない為に知っておきたい飲酒の豆知識をご紹介します。
脱毛期間は数ヶ月〜数年と長いので、お酒の予定が被ってしまうこともあるでしょう。
そんな時のために、頭の片隅入れて置いて下さいね。
飲酒後のアルコール消失時間
キリンビールの資料によると、お酒1杯(アルコール度数5%程度)あたりのアルコールが体内から消えるまで2時間かかるとのことです。
仮に、ビール(アルコール5%)を2杯飲んだとすれば2時間×2杯=4時間かかる計算になります。
2時間×○杯(アルコール度数5%程度=1)=△時間
二日酔いは肝臓でアルコールを分解する際に発生するアセトアルデヒドという成分が原因となり引き起こされますが、身体が水分不足(脱水)状態だと、アセトアルデヒドを尿から速やかに排出することができません。
お酒を飲む喜びをいつまでも〜知っていますか適正飲料〜|キリンビール株式会社
キレイモは脱毛前後12時間の飲酒を禁止としているので、量としては6杯が目安となります。
7杯以上飲んだ場合は12時間ではアルコールが分解しきらず二日酔いになっていることが考えられるので、さらに数時間あけないければいけません。
アルコール度数が高いお酒と低いお酒

キレイモの予約が明日に入っているけど今夜は飲み会だー
という人は、アルコール度数が低めのお酒をチョイスすれば安心です。
カシス系 | 3〜5% |
ビール | 5% |
ハイボール | 7% |
マッコリ | 7% |
梅酒 | 8% |
白ワイン | 10% |
赤ワイン | 14% |
日本酒 | 15% |
焼酎 | 25% |
泡盛 | 40% |
テキーラ | 50% |
白ワインや赤ワインはジュースで割ってカクテルにしたり(白ワイン+炭酸水=スプリッツァー、赤ワイン+ジンジャーエール=キティなど)、梅酒もロックで飲まず水割りや炭酸割で飲めばアルコール度数を下げられます。
まとめ
キレイモで脱毛前後12時間の飲酒が禁止されている理由と、飲酒してしまった時の対処法、今後使える飲酒の豆知識をご紹介しました。
「今の状態で脱毛して大丈夫かな?」というのは、本人が一番わかっているはず。
少しでも「やめた方がいいかも」と思っているなら、今回はキャンセルし、次回から気をつけましょう。

肌トラブルが発生して跡が残ったり治療に時間がかかると、脱毛自体をあきらめないといけないよ!