脱毛サロンでは、脱毛当日の制汗剤の使用は控えるようにと指示があります。
でも夏とか汗かいちゃうし、脱毛行ったあとお出かけもしたいし…。
そこで、脱毛の後の制汗剤使用はいつからOKなのか、脱毛した後すぐに制汗剤を使ったらどんな影響があるのか、制汗剤が使えない脱毛当日の汗と匂い対策について研究した結果をご報告します。
脱毛前後の汗と匂い対策で悩んでいる人に届け〜!
脱毛したあと制汗剤はいつから使っていい?
制汗剤の使用は、脱毛の照射をした次の日から使って大丈夫です。ただし、脱毛した箇所に痒みや湿疹が出ている時の使用はなるべく控えて、肌の炎症が落ち着くのを待ちましょう。
脱毛した直後の使用は大丈夫?当日はいつから使ってもいいの?
脱毛の照射直後の肌は軽いヤケド状態です。そこに肌へ負担となる成分が入り込むと痒みや湿疹などの皮膚トラブルを起こしてしまうリスクが高くなります。
できれば脱毛直後の制汗剤使用は控えて欲しいところですが、どうしても汗や匂いを防がなければならない理由がある時ですが、肌の様子を観察し、痒みや炎症などが出ていなければ自己責任で使用しても脱毛効果そのものへは影響しないと言えます。
脱毛効果への影響はないものの、肌への負担は大きいため、脱毛当日は大事な予定などを入れないようスケジュール調整を心がけましょう。
制汗剤NGの脱毛当日!汗と匂い対策
制汗剤が使えない脱毛当日の、汗と匂い対策をご紹介します。
ハンカチやタオルでこまめに拭き取る
脱毛当日はハンカチやタオルをいつもより1枚〜2枚多めに持参し、外を出歩いた後や汗をかいたあとはこまめに拭き取りましょう。匂いの原因は、毛穴に詰まった汚れが汗と混ざり合って細菌が増えるため。汗そのものには匂いがなく、時間がたって細菌が増えてしまうことで嫌な匂いに変わるのです。汗をかいたら拭くようにすれば、匂いはそこまで気になりません。
匂いがキツいと感じる時は、ハンカチやタオルを水で濡らして優しく拭き取ってください。
汗をかいたらいつから匂いが出るの?
汗は空気に触れて徐々に酸化していき、約1時間〜2時間で匂いを発するようになります。脱毛後にお出かけの予定がある場合、肌に触れるインナーの替えを持って行けば安心ですね。
通気性の良い服を着る
特に冬場は寒さ対策に服を何枚も着込んでしまいがちですが、暖房で暖かくなっている電車内や、脱毛サロンへ行く道中、体が温まってダラーっと汗をかいていることも。
脱毛当日はカーディガンなどの羽織もので温度調整をし、通気性の良い服を着て汗と匂い対策をしましょう。
汗と匂いを予防する通気性の良い素材は?
汗と匂いを予防する通気性に優れた素材は以下の3つです。
・麻
・レーヨン
・コットン
これらの素材は吸湿性・吸水性に優れ、着心地もサラっとしていて気持ち良いですよ。
脇汗パットを使う
衣服につけて脇汗を吸収するパットは服の汗じみも防いでくれます。
ただし、夏場のタンクトップやノースリーブなど袖のない服にはつけられないのがデメリット。冬場の汗対策には重宝するアイテムです。
脱毛当日の制汗剤がダメな理由は?
どの脱毛サロンも脱毛当日の制汗剤使用は控えるようにと指示がありますが、なぜ制汗剤を使ってはいけないのでしょうか?脱毛当日に制汗剤を使ってはいけない理由をご紹介します。
理由その1|脱毛効果が薄れる
制汗剤に含まれる有効成分が毛穴に入りこむと脱毛のフラッシュ照射が深部にまで行き届かず、せっかくの施術が無駄になってしまうだけでなく、中途半端な照射によって毛の成長を増幅させてしまうことがあるのです。
理由その2|肌のバリア機能が薄れる
制汗剤に含まれる成分は、匂いを抑えるために細菌作用もあります。この細菌作用によって、肌を外部から守ってくれる良い菌までも除菌されてしまい、脱毛のフラッシュによる刺激から肌を守ってくれる機能が薄れてしまい、皮膚が炎症を起こしやすくなるのです。
脱毛当日の制汗剤使用は原則NG!当日は事前の対策で乗り切って
脱毛の貴重な回数を無駄にしないように、脱毛当日は制汗剤の使用を控えるようにしましょう。特に汗をかきやすい夏場は、脱毛ありきで事前にスケジュールを調整したり、通気性の良い服やインナーの替え、汗を拭くハンカチやタオルを余分に持参するなどの対策で乗り切ってくださいね。